SWITCHING

民泊の運営会社を変更する手順

現在の運営会社から当社へ切り替えるときに、確かめることと手続きを順番にまとめています。

ひとことで

運営会社の変更は、現在の契約の解約条件と、予約・鍵・清掃・届出の引き継ぎを先に確かめてから進めます。住宅宿泊事業では、委託先の住宅宿泊管理業者を変える前に、変更の届出が必要です。

変更の前に確かめること

項目確かめる内容
現在の契約契約期間、解約の予告期間、契約満了日、違約金、設備やデータの扱い
予約・掲載ページすでに入っている予約、予約サイトのアカウントの名義と権限、写真・掲載文を使えるかどうか
鍵・清掃・設備鍵・スマートロックの管理、清掃・リネンの契約の名義、備品、修繕の履歴、緊急連絡先
手続き・精算営業形態に応じた手続き、標識と連絡先の書き換え、売上の入金先、費用の精算の方法

解約の申し出を先にしてしまうと、引き継ぎの準備が間に合わないことがあります。現在の運営会社に連絡する前に、契約書をご用意のうえご相談ください。

届出・標識・帳簿の引き継ぎ

  • 住宅宿泊事業(民泊)では、委託先の住宅宿泊管理業者を変える場合、変更する前に届出が必要です。
  • 標識には住宅宿泊管理業者の名称や登録番号などを書くため、委託先が変わったら新しい内容に掲示し直します。
  • 宿泊者名簿は、作成した日から3年間の保存が必要です。それまでの名簿をどちらが保管するかを決めておきます。
  • 2か月ごとの定期報告を、切り替えの前後でだれが行うかを決めておきます。
  • 旅館業(簡易宿所など)は、変更する内容によって手続きが異なります。施設のある市区町村の保健所で確かめます。

行政への手続きは、内容に応じて提携する行政書士などの専門家と連携して進めます。

切り替えの流れ

  1. 現在の運営を確認する:契約書、すでに入っている予約、清掃や鍵の体制をお聞きします。
  2. 引き継ぎの条件を確認する:予約サイトの名義と権限、解約の条件、引き継げるもの・変える必要があるものを分けます。
  3. 開始日と役割を決める:切り替えの日を決め、既存予約の担当、清掃の担当、緊急連絡先を、切り替えの前と後で決めます。
  4. 権限・鍵・現地の準備をする:予約サイトの設定、鍵の受け渡し、清掃の手配、届出と標識の準備を進めます。
  5. 委託業務を始める:合意した範囲から運営を始め、最初の月から毎月の報告をお送りします。

予約サイトの掲載とレビュー

掲載ページやレビューを続けて使えるかどうかは、予約サイトのルールと、アカウントの名義・権限によって異なります。予約サイトによっては、アカウントの管理を複数の人で分け合う仕組み(共同ホストなど)があります。現在の設定を確認してから、続けて使える方法と、新しく作り直す必要があるものをご案内します。

当社とオーナー様の役割

当社確認事項の整理、関係者との調整、切り替えの計画と役割分担の作成
オーナー様契約書と施設の情報の共有、現在の運営会社への連絡と承認、必要な契約・権限の設定へのご協力

引き継げるかどうかと、必要な期間は、契約・予約・アカウント・施設の状況によって異なります。

出典・参考

  1. 観光庁「住宅宿泊事業法施行要領(ガイドライン)」
  2. 観光庁 民泊制度ポータルサイト「住宅宿泊管理業者の業務」

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